勉強中に掃除を始める人はヤバイ

セルフ・ハンディキャッピングは言葉のままの意味で、自分で障害をつくるということです。何かに失敗したりうまくいかなくても自分のプライド（自尊心）を守るための行動になります。

表現を変えると言い訳です。上記でいうと「〇〇してしまったから点数が悪かった。次は気をつけよう。」と自分を納得させます。

これは学生に限ったことではないですが、年に数回、風邪を引いたとか熱が出たといって休む人。周りにいませんか？前日まで元気だったのに大事な日や、難しい、しんどい仕事の日に限ってタイミングよく休む人。これからの時期だと熱中症気味で具合悪がる人とか。

※余談ですが毎年、学校で多数が熱中症で搬送されたってニュースがありますが、あれはほとんどが集団心理によるものです。もらいゲロみたいなものです。

修学旅行のバスの中で一人が息苦しくなったらほかの女子学生も次々とパニックになり過呼吸を起こした。そんな事件もありました。集団ヒステリー

言葉が汚くてすみません。

これは聞いてもいないのに言い訳を始める人です。

テストでいえば、「ヤベ～、全然勉強してねーわ。マジでおわった。」

「一応勉強はしたんだけど、寝不足だわ」って朝一番に言ってくる人。

また、文化祭や体育祭などのイベントに限って「出る意味ね～から。時間の無駄だから」といって休む人。大人だったら「昨日飲み過ぎて二日酔いだわ」って主張してくる人（自己管理できてなく社会人として終わってます）。

セルフ・ハンディキャッピングはあくまで自分の心を守るだけの言い訳に過ぎず、自身の成長や生産性ににとっては何の価値もない行動です。

勉強してないのにもかかわらず思ったよりも点数が取れた場合、それが根拠のない自信になって上記の行動を繰り返す悪循環にも陥りやすくなります。

一番は周りからの信頼性や、あなたに対する評価が下がってしまいます。

すると自己嫌悪、自己否定も始まってしまいます。

よく「一人のほうが気楽だから良い」と言う人がいます。

時々一人になるのは全然構いません。ただ、「独り」になったら後悔しか生まれません。ピンチの時ほど人脈の大切さが身に沁みます。

嫌いな人でも挨拶くらいはしてください。それがきっかけで関係が変わることも多々あります。自分から変わってください。なんでも初めは勇気は必要です。

日本人の多くは「夢」を聞くと必ずと言っていいほど「職業」を答えます。先生の話やメディアの影響もあると思います。ですが、それだと叶えたとしてもほとんどは現実とのギャップに地獄を見ます。すぐ辞めます。そして病みます。

職業はあくまでも「目標」にしてください。大事なのは何になりたいかではなく、なにをやりたいか、成し遂げたいかです。進学もそうです。どこに入るかも大切ですが、一番は何を学びたいかです。ただ遊びたいから留年までするんですか？ドンちゃん騒ぎするだけでいいんですか？「若いうちに遊んでおきたい。どうせ今しか遊べないでしょ」それもまた、セルフ・ハンディキャッピングです。世の中本当に「時は金なり」ですよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。