※この件に関しては都度追記、更新していきます。
また、関連記事を書くと思います。
連絡手段について
トンガ周辺では19日現在、火山灰等の影響によりインターネット、衛星、無線を含める通信がすべて遮断されてますが、国際通信は部分的に使えるようになったようです。これはトンガの国際通信(インターネット含む)はフィジーとの間に約830キロの海底ケーブルを介して、世界の通信網につながっていたのですが、地殻変動と海底の地滑りにより切断されたとのことです。またケーブルは一本でバックアップ回線は無かったとのことです。
完全に復旧するには一月以上はかかるそうです。
なお、利用可能なケーブル敷設船がいるのは、約4千キロ離れたパプアニューギニアの首都ポートモレスビーで、サモア経由(材料等の搬入)で現地に向かっているとのことです。
ではまず、現地の地図です。(左下で衛星写真にしてください)
1月19日に確認したところ、地図が更新され島がなくなってしまいました。
今回の噴火があった島は二つの小島の間に最近できたもののようです。
もともとは2009年に現れた海底火山。 wikipedia
次に噴火発生時の様子です
1
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※(注)周辺での津波
その後のトンガの様子と現状(1月20日付)
2月3日現在、トンガでは2名の新型コロナウイルスの感染者が出たことにより島全土でロックダウン中です。(それまでの感染は昨年10月の1名のみ)
トンガへ向かっていたオーストラリアの救援船で感染拡大が起き、乗組員約600人のうち23人が感染しました。救援船は最終的にトンガの首都ヌクアロファの港に停泊。ここからの感染が濃厚とされていますが、ソヴァレニ首相はこのことには言及していません。というかできないですよね。ソヴァレニ首相は物資自体も3日間の隔離が必要だと感染対策を講じていました。復旧の遅れが懸念されています。
尚、最初にC-130にて支援物資を届けたニュージーランド軍はコロナ対策のため、すべての物資を消毒、地上隊員は防護服を着用し直接の受け渡しはせずに荷降ろしまでという非接触を徹底しています。
WATCH🎬 No. 40 Squadron’s first @NZAirForce Hercules flight to #Tonga.
— NZ Defence Force (@NZDefenceForce) January 20, 2022
Aid supplies were transported successfully, and the aircrew returned home to Aotearoa New Zealand last night.
For all our updates ➡️ https://t.co/0rcqlCN5VU#Force4NZ #NZAirForce pic.twitter.com/ZJ0BJJpFBI
こんにちは、ブログランキングから来ました。
返信削除長男夫婦が奄美大島に住んでおり、トンガの海底火山の噴火により、津波警報が出て
赤ちゃんと犬、猫と一緒に避難しました。大変だったようです。
まさか、トンガの噴火で奄美大島に津波警報が出るとは、びっくりしました。
どういうメカニズムなのか、専門家でもよくわからないようです。
噴火の写真当、興味深く見ました。また、のぞきに来ます。
ペットも家族の一員として避難して頂けたこと、心身共に大変だったと思いますが感謝したいです。
削除私自身も東日本大震災と原発問題を経験しているので、これからは災害関係、防災関連の記事も書いていけたらと思っています。コメントいただきありがとうございます。